水稲播種作業 最盛

農業関連

 空知管内JA新すながわでは、水稲の播種作業が本格化している。
 奈井江町高島地区で水稲や小麦など約31.5㌶を栽培する株式会社熊谷組では20日、代表の熊谷智克さんが育苗ポット1000枚に播種した「ゆめぴりか」の種子をハウス1棟に並べた。24日まで「きらら397」や「空育195号」のポット約6000枚をハウス6棟に並べる予定で、5月中旬の田植えを予定している。
 熊谷さんは「催芽は順調。天候不順で水田の乾きが遅れているが今後の好天に期待し、予定通りに田植えを行いたい」と話す。
 また、北海道の大学を今春卒業し後継者として就農した優作さんは「大学で農業を勉強して興味が湧き、実家が農家なので良い機会だと思い就農した。始めたばかりで覚えることはたくさんあるが、永く続けていきたい」と話した。

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