小学生が稲刈り体験

農業関連

 JA新すながわのゆめぴりか生産協議会は9月29日、奈井江町で稲刈り体験会を開いた。奈井江小学校の5年生31名が同校に隣接する笹原幸二さん(36)の水田約1アールで「ゆめぴりか」を収穫した。同協議会の大関光敏会長が「奈井江町のゆめぴりかは農家の人が努力して日本一を目指している。そして結果も出ている。勉強も同じです。皆さんも努力を続けてください」とあいさつ。
 児童を代表して木村奎太くんが「田植え体験ができなかったので、稲刈りを楽しみにしていた。一生懸命働きます」とお礼を述べた。
 その後、児童らは同協議会役員らの指導を受けて鎌で刈り取った。児童からは「刈取りには力がいるので疲れた。楽しかった」との声が聞かれた。
 収穫した米は、乾燥・調整の後、給食で提供される予定だ。

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