玉葱共同選果始まる

農業関連

 空知管内JA新すながわでは砂川市内にある選果施設で7月28日、令和5年産タマネギの共同選果を始めました。
 当日は、前日までに集荷・粗選別した極早生品種「SN-3A」を従業員12名で選別や運搬等を行い、20㌔箱で約600㌜を翌29日に札幌市場へ出荷しました。
 稼働開始前に選果場を訪れたJAの渡部延三専務はパート従業員に向かって「皆さんベテランで作業にも慣れていると思うが、暑い時期が続いているので水分をしっかりとって健康と安全を第一に作業にあたってほしい」と呼び掛けました。
 JAの担当者は「今年の極早生品種は生育期の降水量が少なく小玉傾向だが生産者の生育管理が徹底されていて品質は良い。今後9月上旬頃まで収穫作業が続くが収量としては平年並みになると予想される。」と話しました。
 選果作業は来年4月まで続き、JAでは約21万4千ケース、約3億2千万円の取扱高を目指します。

タイトルとURLをコピーしました