ないえメロン生産組合(組合長杉本雄馬氏)は7月7日、砂川市内のJA選果施設で地元小学生を対象にメロンの選果作業見学会を開きました。
この見学会は、奈井江町の基幹産業である農業を学ぶ食育活動の一環で毎年行っており、この日は奈井江小学校3年生28人が参加した。
見学会では同生産組合の堀政博監事がメロンの検定方法を実演し、堀隆史副組合長が説明しました。作業を見学した児童からは「一つの苗からメロンは何個できるのか」、「なぜ網目模様なのか」などの質問がだされ、堀隆史副組合長がわかりやすく説明しました。
その後、採れたてのメロンの試食を行い、甘い味のメロンに「おいしい」、「甘い」と、児童達は大喜びでした。
杉本組合長は「北海キングメロンは奈井江町の特産品の1つ。児童には地元の生産者が苦労して育てた農産物の美味しさを誇りに思い、これからもたくさん食べてほしい」と話しました。