メロン初出荷　価格は昨年と同額　１０万円

　空知管内ＪＡ新すながわの「北海キングメロン」が６月１０日、札幌中央卸売市場の初セリで、秀５玉１ケースが１０万円の値をつけました。
　奈井江町茶志内地区で４０年以上メロンを生産する有限会社江口農園(江口敏文代表）が生産。
　３月に定植したルピアレッド６２玉を砂川市にあるＪＡの選果施設に出荷。昨年より１日遅い初出荷となった。
　江口さんは「多少大きさにバラツキがあるが今年は寒暖差があり、果実には甘みがのる良い年だ。今年もおいしいメロンを届けられると思うので、期待してほしい」とコメント。
　ＪＡ新すながわ産のメロンは１０月中旬まで選果作業が続き、本年度5900ケース(8kg箱換算)、2470万円の取扱高を目指す。