自動操舵田植機の導入が進む

農業関連

 奈井江町大和で水稲14haなど作付けする堀隆史さん(44)は、田植機の作業効率を上げるため「FJD自動操舵システム」を導入した。
 これまでの田植え機にアンテナ、モニター、操舵ユニットなどを取り付けた。費用は約100万円かかるが、30万円は奈井江町からの補助金を活用した。
 16日には、本格的に田植えを備えて試運転した。約40aの田に「ふっくりんこ」を移植。
 堀さんは「まだ微調整が必要だか運転が楽になり画期的。これなら誰でも運転できるのでは。きれいに真っ直ぐ精密に植えられる。ロスも無く収穫も楽になると思う」と話す。
 今年、同町では堀さんの他、4戸が同機を導入しており、今後も作業の省力化を求め、自動操舵機の導入は増える見込みだ。

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