雪入れ作業完了

農業関連
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 JA新すながわは3月10日、奈井江町内にある利雪型低温貯蔵施設「雪米の蔵(ゆめのくら)」への雪の搬入作業を行った。雪室内に雪を強く押し固める必要があるため、奈井江町のロータリー車が作業に協力した。
 雪米の蔵は、常に高品質なお米の供給に努めるための低温倉庫で、約800トンの雪を冷媒に、夏期の倉庫内温度を13℃、湿度60%以下に維持する。また、冷房の熱源に雪を利用することで、通常の倉庫に比べ電力を90%削減することができる環境にやさしい施設だ。
 同JAの斉藤幸雄調査役は「昨年は雪不足だったので、JAの他施設から雪を集めてから作業だったが、今年は例年にない積雪量のためライスターミナル敷地内の雪で十分賄える。作業効率も良く、滞りなく作業を終えることができた。」と語る。

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