トマト生産組合などがウェブ会議

農業関連

 

 JA新すながわトマト生産組合とミニトマト部会、キュウリ部会は3月上旬、奈井江町のJA奈井江支所と札幌みらい中央青果などの取引市場とを結んだウェブ会議をそれぞれ開き、情報交換を行った。
 各組合、部会は例年、この時期に取引市場を訪問していたが、コロナ禍で訪問できない環境でもリモートでしっかり情報を共有ができるように、初めてウェブ形式を取り入れた。
 各団体の役員とJAの事務局が取引市場担当者に対し出荷計画などを説明し、品質評価などについて意見交換した。
 役員は「発言のタイミングなど気を遣う場面もあったが、訪問した場合と同様に内容の濃い意見交換ができた」と評価した。
 取引市場の担当者は「市場も直接産地に出向けない状況の中、ウェブを利用での情報提供はありがたい。今後は栽培圃場の様子もリアルタイムで共有するなど、新たな活用も図りたい」と話した。

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