JA新すながわは5月27日、毎年恒例の小学生の田植え体験学習を行った。砂川市の空知太小学校5年生18名が、同市空知太の渡辺達郎さん(40)の水田を訪れ、1本1本ていねいに苗を植えた。
渡辺さんは父・勝郎さんの代から同小学校の体験学習を引き受けており、今年で11回目。
体験学習には渡辺さんの家族、砂川市水稲振興会会員やJA職員ら9名が加わり、子供たちに昔ながらの手植え方法を伝授。
子供たちは、はだしで水田に入り、歩きにくそうになりながらも丁寧に植えた。田植えを行った加藤莉虹さんは「植えるのは難しかったが一列に上手にできた」と話し、渡辺さんは「子供たちにはお米作りの大変さを体験することにより食料の大切さを学んでもらいたい」と語った。
今回植えた稲は、10月に同小学校の生徒たちが刈取る予定だ。
春香先生
体験学習では裸足で田植えをしてますが、「安心してください。農家の人は靴を履いてます」
下の写真は奈井江小学校の体験学習の様子です。懐かしい道具があったので掲載しました。