JA新すながわの「北海キングメロン」が6月9日、札幌中央卸売市場の初セリで、秀5玉1ケースが10万円の値をつけました。
メロンを生産したのは奈井江町茶志内地区の有限会社江口農園(代表江口敏文さん(62))
3月に定植したルピアレッド57玉を砂川市にあるJAの選果施設に出荷。昨年より1日早い初出荷となりました。
江口さんは「5月の高温により、生育は順調だった。思っていたよりも大玉傾向でこの時期としては珍しい。また、朝晩の寒暖差により糖度も「17.4度」と高かった。品質も良い。」とコメント。
同JAの笹島営農部長(53)は今後について「作付面積が減っている中、観光産業も戻ってきているので今後需要も増えると思う、需給バランスはとれているので相場については今後堅調に動くのでは」と予測しました。
JA新すながわ産のメロンは10月中旬まで選果作業が続き、本年度5000ケース(8kg箱換算)、1750万円の取扱高を目指します。
春香先生
ルピアレッドは名前のとおり赤肉のメロンです。夕張メロン同様に美味しいです。