JA新すながわは5月24日、小学生の田植体験学習を同市空知太地区渡辺達郎さん(41)の水田で行いました。渡辺さんは父・勝郎さんの代から同小学校の体験学習を引き受けており、今年で12回目になります。
児童たちは、裸足で水田に入り歩きにくそうにしながらも、砂川市水稲振興会会員やJA職員の指導を受けながら「ゆめぴりか」の苗を一株ずつ丁寧に植えました。
田植を行った児童は「初めての体験で、苗を真っ直ぐ植えるのが難しかったが、とても楽しかた」と感想を述べ、渡辺さんは「日本の主食であるお米の消費量が年々減少する中、児童にはおいしいお米ができるまでの工程を知ってもらい、少しでも興味をもってほしい」と体験を通しての米の消費拡大に期待しました。
今回植えた苗は、9月末頃に同小学校の児童たちが刈り取る予定です。