田植えスタート

農業関連

 JA新すながわで5月13日、田植作業が始まった。
 奈井江町茶志内地区の野田智彦さん(67)は、妻久江さん(59)、次男剛史さん(24)と4月11日に播種した「ゆめぴりか」約1ヘクタールを移植した。
 野田さんは「今年は種まき時から低温が続き発芽不揃いがあり、昨年より1日遅れてのスタートとなった。」と話した。今後はパートタイマーも加わり1日約2ヘクタールを植え、22日頃までかかる予定だ。
 大阪の大学を今春に卒業して就農した剛史さんは「会社勤めでは分からない食料を自ら生育する農業に魅力を感じ就農することにした」ときっかけを語り、「安全安心なお米を人々に届けたい」と話した。
 JA新すながわの田植作業は、5月17日以降から本格化し6月上旬まで続く。

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