用語解説 2020.10.162020.10.14 〇 特別栽培米 農林水産省の基準で、化学合成された農薬や肥料の使用を低減することを基本として、環境への負担をできる限り低減した栽培方法を採用して生産したお米。 化学農薬や肥料基準使用量に対して当地比5割以下に抑え、有機肥料を使用して栽培した環境にやさしいお米。 〇 高度クリーン米 特別栽培米基準で化学農薬を慣行栽培の当地比75%以下にすることでより環境にやさしいお米。 農薬使用を控えた分、特別栽培米よりさらに田んぼの観察(予察)が必要により、適期に散布することが必要となります。 〇 農薬 田んぼを管理していくため、または稲を育ていくうえで、雑草や稲の病気など害虫による被害を最低限回避する薬。 最近では、人体や環境に優しい成分の薬剤が増えています。 〇 色彩選別機 未熟なお米や被害にあったお米(人にとって美味しいものは虫も好きです)を高性能カメラで感知し、空気の力で除去し、良質米だけを残す機械です。 〇 利雪型低温倉庫 地域の特色である雪のエネルギーを利用した倉庫で、雪解け水を使用して温度管理を行うことができるエコでクリーンなお米の倉庫です。 〇 ライスターミナル 生産者が収穫した籾を水分量17%まで乾燥し、そのままの状態で受け入れることができる施設。 生産者は、「本乾燥(水分15%以下)→籾摺り→袋詰め」などの作業が軽減できます。 JAでは本乾燥から調製出荷までの過程が統一でき、異物除去も含め均一な品質のお米が出荷できます。