JA新すながわの特別栽培米生産組合とゆめぴりか生産協議会は5月6日、合同で水稲の育苗管理に関する青空教室を奈井江町茶志内の高田裕幸さんの育苗ハウスで開いた。
ハウス内における肥培管理と水田の耕起作業のポイントなどについて再確認した。
空知農業改良普及センターの藤原昭博主査が、約30人の生産者を前に説明。育苗ハウス内の温度管理ついては「20℃以下を目安に管理し、苗を大きくしすぎないことが肝要」。
また水田の耕起について「今年は乾燥が不十分なほ場が多いと思う。代搔き作業は慎重に行うことが必要」と説いた。
特別栽培米生産組合の笹木謙一郎組合長(54)は「消費者の期待に応えれるよう、今年こそ良い米が取れるよう頑張りたい」と語った。
春香先生
お米を植える水田は、田植えまでに2回起こします(耕起作業といい、普通は2回行います)。
1回目は乾いた状態で、2回目は水を入れた状態で起こします。2回目は「代搔き」と言われ、土をあまり細かくしすぎないことがポイントです。・・・藤原さんが言ってました。