地元小学生がメロン選果を見学

農業関連

 JA新すながわのないえメロン生産組合(杉本雄馬組合長)は7月14日、砂川市内のJA選果施設に奈井江小学校3年生31名を招き、メロンの選果作業見学会を開いた。
 この見学会は、奈井江町の特産品である北海キングメロンの出荷工程を学ぶ食育活動の一環で毎年行われている。
 当日は、堀隆史副組合長がメロンの生育や検定方法を説明しながら出荷までの苦労や美味しいメロンができるコツなどを説明した。
 作業を見学した児童達からは「メロンは大体何日くらいでできるの?」「いつごろから作り始めたの?」などの質問が出され、一つ一つ詳しく解説した。
 その後、採れたてのメロンの試食を行い「甘い」「もっと食べたい」と、子どもたちは笑顔でメロンにかぶりついていた。
 杉本組合長は「採れた作物が出荷されるまでの工程を学ぶことは普段無いと思うのでいい機会。作り手の思いを知ってもらうことで、今までよりも食べ物を大切に食べてくれるとうれしい」と話した。

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