稲刈りが始まる

農業関連

 JA新すながわで27日、稲刈りが始まった。
 奈井江町高島の熊谷智克(48)さんが、5月18日に移植した「特別栽培米ゆめぴりか」を刈り取った。熊谷さんは、「ゆめぴりか」「ななつぼし」「きらら397」など約12ヘクタールを栽培する。
 「葉色が低く、籾数があり窒素も分散されているのでタンパクは低いと思う。刈取った感じも悪くない」と話す。
 稲刈りは昨年より10日以上早く、「生育状況を見ても空知は例年より7~8日早く進んでいる。下見検査に2回出して整粒もあったので、刈取りを判断した」と話した。
 同JAの水稲水張り面積は約1,600ヘクタール。「ゆめぴりか」「ななつぼし」「きらら397」等が中心。通常栽培米、特別栽培米、高度クリーン米や農薬節減米などさまざまな方法で栽培している。

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