当組合はは4月5日、第24回通常総代会を奈井江町で開いた。総代約110名が出席した。
佐々木孝一組合長は、「主力作物の米は胴割れ米が多く発生し、10万9千俵、取扱高で15億7千万円。トマトなど青果物主要3品目は天候の影響を受け、最盛期に単価安となったことから6億7千万円に終わった。農産物全体に厳しい年だった」とあいさつ。
2021年度の事業実績の報告、22年度事業計画、22年度からの第8次農協経営計画など議案7件と報告事項2件が承認された。21年の農産物取扱高は前年比5億1千万円減の29億6千万円。税引き前の当期純利益は、同600万円増の7千9百万円だった。
22年は昨年に引き続き情報通信技術(ICT)を推進や農業総合サポート事業の展開を進め、農畜産物の取扱高は29億7千万円を計画した。