田植え作業始まる

農業関連

 空知管内JA新すながわでは5月12日、田植え作業が始まった。
 奈井江町茶志内地区の野田智彦さんは家族3人で、4月10日に播種した「ゆめぴりか」約1㌶を移植した。今後、20日までパート従業員を含め5人で約10㌶の田んぼに「ゆめぴりか」と「きらら397」を移植する予定だ。
 野田さんは「今年は播種後の低温の影響もあり苗の温度管理が大変だった。今後は収穫まで水の管理や茎数確保に努め、昨年よりも収量増を目指したい」と話した。
 JA新すながわの田植え作業は、4月の低温・降雨による本田準備の遅れから移植作業の遅れが心配されたが、例年通り5月20日頃から本格化し、6月上旬まで続く予定だ。

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