空知管内JA新すながわでは21日、タマネギの移植作業が始まった。
砂川市北光で9.5㌶のタマネギを生産する寺上雅夫さんは、2月20日に播種した「SN-3A」「アローベア」の2品種をパート従業員も含め4人で1.5㌶の畑に移植した。
作業は5月上旬まで続き「オホーツク222」「北もみじ2000」も移植する予定で、7月下旬の出荷を予定している。
寺上さんは「苗は順調に育ったが、天候不順の影響で畑が乾かず昨年より3日遅いスタートとなった。今後気温が上がり、生育期に適度な雨が降って順調に育ってほしい」と天候の回復に期待した。