メロン選果場を見学

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 JA新すながわの「ないえメロン生産組合は7月9日、小学生を対象にしたメロンの選果作業見学会を砂川市のJA選果施設で行った。
 この見学会は、地元特産品の北海キングメロンの出荷工程を学ぶ食育活動の一環として、旧奈井江町農協時代から続いており、この日は奈井江小学校の3年生27人が参加した。
 同生産組合の堀隆史副部長(43)からメロンの検定方法等の説明を受けた後、選果作業を見学。児童からは、「なぜメロンに網目があるのか」「メロンを甘くするためにはどうするのか」「おいしく育てるためにどんな工夫をしているのか」など多くの質問が出され、堀副部長と鈴木裕介副部長(32)が、メロンを作るための苦労や工夫など詳しく説明した。
 鈴木副部長は、「子供達に作物ができる工程を学んでもらえるのは、作り手として嬉しい。普段、子供たちは作物ができるところから出荷まで学ぶ機会はないので良い機会。これからも続けていきたい」と話した。

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