トマト生産組合総会開催

農業関連

 JA新すながわのトマト生産組合は1月25日、第29回定期総会を奈井江町の同JA支所で開いた。
 組合員ら19名が出席し、2021年度事業計画など議案5議案を原案通り可決した。
 総会の冒頭、年間を通して高品質なトマトを生産した奈井江町瑞穂の表亮輔氏に対する共励会表彰を行った。
 加藤裕司組合長は20年を振り返り「コロナ禍の不透明な状況であったが、単収・単価ともに前年度を上回り、作付面積が減った中でも前年以上の販売金額を維持できた。課題として秀品率の低迷や外品が多いことが挙げられる。次年度に向け講習会・試験等を通じて改善策を考えていきたい」と述べた。 
 来賓のJAの佐々木孝一組合長は「コロナ禍ではあるが家庭消費が増えたことなどもあり、販売は比較的有利に働いた。コロナ禍の不安は拭えないが、これからも切磋琢磨し安全・安心なトマトを生産してほしい」と挨拶した。

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