そばの刈取りが始まる

農業関連

 9月11日、令和3年産そばの収穫作業がスタートした。昨年より10日遅い開始。
 作業は砂川市内の農業者で組織された合同会社すながわTOHOが請け負って、約270ヘクタールを4台のコンバインで刈り取っている。
 オペレーターの樋口学さん(42)は「高温の影響で実が少ないと思っていたが、今のところ量はありそうだ」と語る。
 同JAの山田厚営農課係長は「今年は高温少雨の影響で不実が多い。今は8月上旬の雨以降で2次成長したものが刈取りの適期を迎えている。天候の影響で近年ほどの収量は見込めないが、全体で135トン程度になるのでは」と話す。
 収獲作業は10月中旬までを予定している。

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