米貯蔵施設に雪搬入

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 JA新すながわは23日、奈井江町の利雪型低温貯蔵施設「雪米の蔵(ゆめのくら)」に雪を搬入した。
 蔵は貯雪庫の雪で隣接する貯蔵庫内の空気を熱交換で冷房する。従来の機械式冷房に比べ、電気の使用量が少なく、玄米貯蔵に最適な温湿度環境が得られる。
 奈井江町の除雪用ロータリ車が、敷地内の雪約800tを搬入した。
 JAの室井文博米穀畜産課長は「今年は積雪が多かったので、施設外から雪を集積する必要がなく、低コストで作業に当たれた。奈井江町の協力で搬入作業もスムーズだった」と話した。

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