ミニトマト定植始まる

農業関連

 JA新すながわでは4月19日、ミニトマトの定植が始まった。
 この日定植を始めたのは、砂川市吉野地区の長瀬義孝さん(58)。2月下旬に播種した「SC6-008」を8人で移植した。昨年と同日での定植開始となり、ハウス8棟分の苗を19、20日の2日間で植え、6月中旬の出荷を予定している。
 長瀬さんは「昨年は収量もあり良い年だった。今年も昨年と同程度の収量・販売高になることを期待している。近年ミニトマトの盗難が発生しているので、今年は予防策をしっかりとることにより被害を避けたい。」と語った。

春香先生
春香先生

 ミニトマトやトマトは種まき専用の容器(セルといいます)に種を蒔きます。その後、芽が出て葉が3枚くらいになったときにビニールポットに植え替えます。そして、最初の花の蕾(つぼみ)がついたころ、ビニールハウス内に植え替えます。この作業を定植といい、秋の収穫終了まではこのままです。このようにトマトは植えてから2回引っ越しをします。

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